バリアフリー住宅とは
バリアフリー住宅とは、段差、仕切りなどを取り除いて、障害者や高齢者の方が暮らしやすいように工夫された住宅です。建物に関するバリアフリーについては、階段のスロープ化、通路やトイレに手すりをつけること、エレベーターのボタン位置などを、車椅子利用者の方に配慮して設計するということなどがあります。主な駅・百貨店などには、一定バリアフリー工事が義務化されつつあります。
バリアフリー住宅は、そこに住む人の個性・障害の状況に応じて、設計をする必要があります。ただ、住宅のバリアフリーを実現するためには「住宅を全面的に建て替えなければならない」とは限りません。障害の程度に応じて、持ちやすい手すりをつけたり、段差を解消するためのステップやスロープをつけることもできます。
また、バリアフリー住宅については、若いうちから考えておく必要があります。誰でも、いつ事故に遭ったり、怪我をしたり、病気にかかったりするかはわかりません。誰もが年を取り、高齢者になることも、考えておかなければなりません。そうなってから住宅の設計を考えるのでは、遅すぎます。今すぐにバリアフリー化する必要はなくても「玄関の段差がつらくなったら、ステップやスロープをつける方法があるか?」「浴室に滑り止めや手すりをつけるには、どうしたらいいか?」と意識をしておくだけでも、有効なことです。また、バリアフリー設計は障害者・高齢者ではない方にとっても、過ごしやすい設計であることもまた事実です。
オール電化住宅とは
オール電化住宅は、家庭で使うエネルギーを全て電気に統一した住宅です。台所で調理することも、給湯、空調(冷暖房)など全て、電気を使います。IHクッキングヒーターやエコキュートなどの導入で、オール電化住宅もとても便利になっています。
オール電化住宅は、火災のリスクが少なくなる点を、メリットと考える人が多いです。実際、住宅ローンの金利優遇や、火災保険の特別割引などが受けられることも多いです。小さなお子さんがいるご家庭では、火の扱いには困るという人も多いのです。もちろん、ライターやマッチ、お線香、ロウソクなどの火を全て、お子さんから遠ざけることはできませんが、これらは「子どもの手の届かないところにしまう」ことができます。ガスコンロなどは簡単に「しまう」ことができませんので、子どもの火遊びには神経を尖らせる親御さんが多いものです。
一方で、デメリットもあります。停電した場合には、エネルギーの供給がストップします。そのため、冷暖房も、お湯も、クッキングヒーターも使えないという事態に、陥ることはあります。カセット式のコンロ、ガスボンベなどを用意しておいたり、石油ストーブなどを確保しておくといった方法で、デメリットに対処する必要があるでしょう。
オール電化住宅に住む人は「何時ごろに電気を最も使うか」を考えて、効率の良い契約を、電気会社と交わしておく必要があります。電気料金には、様々な割引制度が設けられていますので、自分の生活スタイルに合うものを選びましょう。